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飲んでる薬、見直しませんか?

横浜店のウサギの掲示板を更新しました。

「薬に頼らないうつ消し呼吸/高橋徳」
徳先生のコロナに関するセミナーが素晴らしかったので、思わず読んでみたこの本。
なんと、「うつには鍼が効く…」んだと。うつは確かに心の問題かもしれないけれど、そこを原因にしたさまざまな症状を身に纏っている。だから一義的にはストレスを回避することも必要だけれど、体の症状をひとつひとつ取り除いてあげることが治療としては重要。そういう意味では鍼はとても効果的だそうです。
そしてうつが世の中に一般化したのは1999年。心の風邪であって恥ずかしいものじゃないというキャンベーンが行われました。でもこの年、SSRIという新薬が発売された年でもあるんだそうです。それ以来うつはどんどん世の中に浸透し、その後の9年間で倍になった。おかしいですよね…新薬が開発されたら、治って減少するんじゃない? 薬がかえって症状を悪くしてるんじゃないか…というのが徳先生の指摘です。しかもこの薬の根拠となっている「セロトニン仮説」は未だに仮説であって、きちんと証明されたものではないんだとか。
さらに、…薬が効かない時、医師の行動パターンとして①薬を増やしてみる②薬を替えてみる③診断を変えて別の薬を処方するということがあるわけですが、薬の副作用が出ている時にはこのパターンは最悪の状況にたどり着きます。すなわち、増やしたり、別の薬を処方したりすることで、どんどん病が重く、併合されていく…。この話って、うつの時だけなんでしょうか。たくさん飲んでいる薬をやめたらよくなったなんて話はよく聞く話ですが、少なくとも服用歴が長くて治らない人や飲み続ける前提で薬を飲んでいるような人は少し考えた方がいいように思います。

世の中はコロナのワクチンで大騒ぎ。しかも効果とか副反応とかではなく、予約がとれないことに問題がすり替わっているのがとても心配です。知り合いにPCR陽性の人は相変わらずほとんどいないのに、ワクチンの副反応で大変だったという人は個別名があがります。調べてみると治験も終了していない作成途上のものらしい。これまでのインフルエンザワクチンですら型が違うと無力だったのに、本当に変異しているウィルスに効くのでしょうか。前述の抗うつ剤にしても、世の中に正しいものの代表として存在し、我々の味方であるはずの「医師や薬」にもわからないことや限界があるわけで、世の中の流れに身を任せることが正しいことではないように思います。

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